野ぶどう酒の作り方
自宅で簡単に作れる野ぶどう酒
野ぶどう酒は、福島県の会津地方に伝わる民間療法の一つです。その効用は、打ち身や捻挫など外用として用いる湿布薬だけではありません。
実は、この野ぶどう酒を飲むことで、機能の低下した肝臓の働きを活性化し、正常な状態に回復させることが知られているのです。一日に飲む量はおちょこ2~3杯が適量です。
用意するもの
① 野ぶどうの果実(保存用一瓶、または生の果実400g)
② ホワイトリカー(アルコール度数35度)1.8ℓ
③ ①と②を入れる広口の大瓶
作り方
①を広口の大瓶に入れ、そこに②(ホワイトリカー)を1.8ℓ加えてよくかき回した後、そのまま冷暗所に貯蔵します。お好みによってはクリスタルシュガーを適量加えることで、マイルドな味わいがお楽しみいただけます。
野ぶどう酒の召し上がり方
① 野ぶどう酒は仕込んでから約2~3ヶ月ほどでお召し上が りいただけます。さらに1年から4ねんかけて保存・熟成させる と、その効果がより一層高まります。
② 一日の摂取量の目安は、小さな盃に2~3杯です。
③ 肝臓の具合の悪い方は、盃を温めた後にライターの火を近づけてアルコール分を飛ばしてから飲まれるとよいでしょう。
2015-11-24 18:42
野ぶどう酒
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